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 銘板・ステッカー  別注ステッカー・銘板ラベルのタイプと仕様について
 詳細 > ■単品1枚から大量一括生産用まで 目的に合わせた様々なラベルのタイプ
■ステッカーの製品タイプ・材質と加工の種類について
■フィルム製ステッカーの素材それぞれの性質と機能
■短納期で機能・耐久性に優れる小ロット多品種ラベル対応

「表示」の可能性を広げるステッカーの豊富なグレードと機能
「ステッカー」とは紙素材によるものだけを指すのではありません。合成樹脂フィルム素材等を用途に応じて使い分けることによって、「貼り付け」という手軽さをもちながら、丈夫で高品質な表示物の役割を担うことが可能なものでもあります。
適切な仕様を選定する事で銘板や表札・案内表示、標識としての機能を発揮します。
当社ではご使用目的や必要数量などに照らし、様々な製作仕様の中からコスト効率と表現性に最も見合ったものを使い分けることで、ご希望にあわせた表記内容を短納期でご提供いたします。


識別/機器性能表示・定格銘板ラベル・管理番号用ラベル・文字ステッカー
1種1枚ごと文字・数字を明確に記す、丈夫な「文字表記ラベル」
小ロット多品種になりがちな機番・名称・管理番号などのステッカーは、製版不要のデジタル印刷によって、1枚からでも迅速に製作いたします。
これらの小ロット用印刷が施されるステッカー下地には合成樹脂製の「フィルム系素材」が使用され、これは紙素材などと異なり屋外での雨水などの暴露にも耐えうる丈夫な下地素材となっています。
(耐熱や耐薬品などの使用条件がある場合は別途ご相談下さい。)
白塩ビ・色塩ビフィルム地  透明地  シルバー・メタリック地

白の塩ビフィルムは「白地」として使用するだけでなく、様々な下地色をプリントした組み合わせも可能です。
色塩ビはあらかじめその色で成型された塩ビフィルムのことで、印刷では表現しきれないような鮮やかな、または特殊な色彩も下地とする事が出来ます。(反射・蛍光など)

「透明地ラベル」とは「カッティング」と異なり、透明フィルムが表示と共に貼り付け対象へ残るタイプです。
転着用の表面フィルムをはがして表示内容のみを対象に残す「カッティング」はカッティングの項をご参照下さい。
カッティングと異なり外寸全面が粘着部分となりますので、細かく小さな文字表記にはこちらが適しています。

メタリック調はシルバー・ゴールドなどの金属質感を持つプラスチックフィルム系の素材です。
落ち着いた高級感がありますので、機器性能銘板ラベルのほか寄贈品の銘入れラベルとしても、物品の雰囲気を損なわずに貼り付け表記できます。

警告表示・案内表示からロゴ・イラスト・写真、販促広告まであらゆるサインに
手軽で耐候性と表現性に優れた「サイン・標識」型ステッカー
車両や窓ガラス面などへ、耐候性のある標識・サインとして機能します。
ステッカーのうち合成樹脂フィルム素材製の耐久性に優れるタイプのものは、「粘着フィルム状の標識・サインプレート」として機能できる品質をもっており、取り付けが手軽ながら様々な用途に適した表示性能を発揮します。
長辺が1m以上の大型タイプの対応も容易でなうえ、素材フィルム次第で暗所で効果を発揮する蓄光・反射などの機能をもたせることも可能です。
反射式 災害備品用ステッカー 蓄光式 非常ボタンステッカー

ステッカーの形状は四角・角丸、丸型等の単純なものに限定されず、貼り付け箇所の用途に合わせた複雑な形状も1枚から機械で精密にカット加工いたしますので、操作パネルへの貼り付けを目的とした操作表示ラベルやスイッチ銘板ラベルも、機能的で見やすいものをご提供できます。
製版を必要としない小ロット用デジタル印刷は、色の掛け合わせをすることで色数やグラデーションなどの表現が自在という利点があり、イメージカラーなどを重視したデザインにも手軽に対応できます。
コンクリートなどに粘着できる粗面用ステッカーや、粘着面側に印刷内容が表示されたガラス面内側用ステッカーも承ります。


検査証/点検用ラベル・出荷/生産管理用ラベルなど
コストパフォーマンスを求められる「消耗品としてのステッカー」
一方、同じ内容のラベルを大量に消費するような用途においては、少ロット用のデジタル印刷ではなく、コストパフォーマンスに優れる(最少1000枚単位からの)一括での量産製作が適しています。
色数分の製版費用や若干の納期を要しますが、高速印刷機での大量製作のため、1枚あたりの単価は製作ロットに応じて大幅に安価となります。
材質は紙系・フィルム系などお選びいただけますが、耐久性を要求されない屋内向の書き込み用や消耗品用途のラベルには安価な紙素材や合成紙等による一括生産が最適です。
※ご注意:製造ロットに応じた製法の違いにより、小ロット用デジタル印刷とは製品仕様(インキの性質や耐久性能など)も異なります。特に消耗品向けの量産ラベルにおいては、一般的にインキ厚などの関係から日光での色あせを生じやすくなります。
紙系のラベルも、合成紙や塩ビ・PETのフィルム素材と違って水濡れに弱いため屋外向けではありません。
使用環境や用途などの条件などがある場合にはお見積・ご発注ご依頼の際にお申し付け下さい。