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![]() 夏期および高温の環境における熱射病、熱中症災害では、体温調整機能そのものを損なうことから自覚症状以上にたちまち重篤な事態に陥る例も多くあり、あらかじめ正しい知識によってその予防措置を徹底することは、必要不可欠といえます。 熱中症予防のための最新知識や情報、症状に対する正しい応急救命措置の方法については、厚生労働や医療機関または当該の労働安全衛生に関わる各団体の公表するものを、定期的にご参照ください。 ![]() ![]() 弊社サイトに記載しております熱中症対策用品は、身体の一部を冷やすことによって体温上昇による身体的負担を抑え、熱中症の予防や作業効率の向上、そして快適化にも大きく役立ちます。 しかし熱中症予防に関する正しい基本知識と製品の機能特性をご理解頂いたうえでなければ、本来の機能を最大限に発揮することは期待できません。 ここでは「保冷剤式の冷却用品」と「気化熱式の冷却用品」という異なる2種類の適性をご理解下さい。 |
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上図のように、長時間の連続使用性と冷却効果の面において、それぞれ利点と欠点が分かれています。 保冷剤式は使用環境に影響せずに効果的に冷やしますが、保冷剤を冷凍させておく必要があり、効果がなくなった際の連続使用に不便です。 その点で気化熱式は、水さえ補給できれば再び効果を回復して連続使用に向きますが、湿度の高い環境や閉鎖空間、風通しの無い場所など「水が蒸発しにくい」場所ではその機能を発揮できません。 したがって、あらかじめ作業環境の状態や危険性を評定したうえで、これらは効率的にお使い分けください。 タンクや機械内部での閉鎖空間作業では、気化熱式はあまり機能しない事態が想定されます。作業時間も限定される密閉空間作業では、冷却剤式のベスト等が最大の効果を発揮しやすいとも言えます。 また、それ以前に通風や換気を充分を確保する事によっても熱中症そのほか災害のリスクを低減し、なおかつ保護用品の機能効率を高める事にもつながります。 そして、作業者自身の水分とミネラル分の補給も必要であり、いずれの保護具もそれのみで熱中症災害のリスクと要因全てを排除するものではありません。 しかし、特長や装着箇所の異なる熱中症保護具にはそれぞれの欠点を補う役割もあり、これら複数の保護具を併用する事で、安全性と冷却効率は大幅に向上することが期待できます。
熱中症対策ポスター 「熱中症を防ごう」 (PDFまたはJPEG) |
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